リペアスタジオ

ツアーバン同様の機材と技術で偏りのないサービスにこだわります!

リペアスタジオでは、お客様のフィーリングや好みをクラフトマンが把握し加工するだけでなく、様々な機材を使ってデータ化し正確に管理しています。これまでクラフトマンの感覚にゆだねることが多かったリペアサービスを、誰が見ても把握できご納得いただけるようにしています。
ゴルファーそれぞれ好みも違いますから、感覚に頼ったクラブ調整をすると、いわゆる「行き違い」を生むことになりかねません。当スタジオは、お客様のフィーリングや好みをクラフトマン自らとデータによって把握し、サービスや作業に反映しています。

センターフレックス計

シャフトの硬度・スパイン(軸)とも設定スパンを自在に設定可能!

シャフト単体で硬度の方向を測定できる計測器です。
シャフトは基本的にカーボン繊維をマンドレルという棒状のものに巻いて作られていますので、方向により微妙に硬さが違います。シャフトをヘッドに刺し込み固定する際にセンターフレックス計で計測し、硬い方向を真上に合わせることで、ヘッドのトゥダウンを最小に抑えるとともに、トゥダウン方向のブレを抑えることができます。
よく、同じシャフトを装着しているのに3Wは悪くないが、5Wの結果が良くない、振りづらいといったケースがありますが、スパイン(軸)が合っていないと推察できます。一度確認してみることをお勧めします。

振動数計

フィーリングデータを数値で確認

クラブを振った時の感覚やフィーリングを数値で示すことができるフィーリング用の計測器です。
一般的に力の強い方(ヘッドスピードの速い方)は硬いシャフトを、弱い方(ヘッドスピードの遅い方)は柔らかいシャフトを揃えるのが良いとされています。
振動数計はクラブを振動させて、その度数をデジタル表示で把握することができます。数値をフローさせることでスイング時のフィーリングを客観的に揃えることができます。
クラブを新調もしくは調整する際、ご使用になっていたクラブの振動数を測定し、硬く(数値が高い)するか、軟らかく(数値が低い)するかを決めたり、セットの流れをフローさせるのに欠かせない測定器です。

バランス計

クラブメーカーも採用している高性能な業務用スイングバランサー!

大手クラブメーカーも採用している高性能な業務用スイングバランサーです。リミット式とも呼ばれる測定方式で、設定バランスからの差異を0.1ポイント単位で表示。針の揺れを素早く収束させる油圧ダンパーを装備しているため短時間で正確な数値が得られます。(14インチ計)

スペックシート

作業後のデータはすべてお客様にフィードバック!

作業完了後にすべてのクラブのスペックを計測し、スペックシートを作成しています。ご希望があればお客様にもお渡ししています。このデータは当スタジオでも保管していますので、カルテとして次回の調整時に反映させることができます。
また、お客様が引っ越しなどで当スタジオをご利用できなくなっても、他の工房でもクラブのデータを把握することができますから安心して依頼することができます。

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